大会スケジュール(一部、確定していない部分があり、今後変更の可能性があります<。)

9月30日  
16:00〜17:00 常任理事会
17:00〜18:00 理事・評議会
18:30〜19:30 イブニングセミナー
「神経消化器病の将来(仮)」
座長:峯先生
演者:本郷先生
 
10月1日  
8:45 受付
9:00 開会の辞
9:05〜9:45 特別講演1
座長:木下先生
演者:佐々木先生
9:50〜11:25 シンポジウム
「神経消化器病学と心身医学の接点」
座長:久保先生,浅香先生
演者:須藤先生,奥村先生,福土先生,三輪先生
11:35〜12:30 ランチョンセミナー
座長:佐藤先生
演者:東先生
12:35〜13:05 総会
13:15〜13:55 特別講演2
座長:坪内先生
演者:千葉先生
14:00〜15:40 シンポジウム(指定)
「神経消化器病学と漢方−六君子湯を中心に」
座長:乾先生,屋嘉比先生
演者:武田先生,新島先生,持木先生,蔡先生
15:50〜17:50 一般演題(演題数によって会場を2箇所に分けさせていただきます。)
 
10月2日 市民講座
「漢方と消化器(仮)」
座長:乾先生
演者:武田先生,蔡先生

第12回日本神経消化器病学会開催のご挨拶

 鹿児島は間もなく梅雨の候を迎えようとしていますが、先生方におかれましては、お忙しい毎日をお過ごしのことと存じます。
 この度、平成22年9月30日(金)〜10月2日(日)の3日間、鹿児島市内の城山観光ホテルにおきまして「第12回日本神経消化器病学会学術総会」を開催させていただくことになりました。大変光栄に存じておりますし、実りある学会にすべく、鋭意準備中でございます。日程と致しましては、9月30日にイブニングセミナー、10月1日に学術集会、2日に市民講座を予定しております。 
 イブニングセミナーにおきましては、東北大学総合診療科教授の本郷道夫先生より、神経消化器病学の今後に関しまして、ご講演を賜ります。消化器病学は関連分野、例えば肥満・メタボリックシンドロームを取り込みながら、発展してゆく医学・医療の領域でございますが、神経消化器病学はその一つの根幹を担ってゆかなければなりません。学術集会では、「消化器病学と心身医学の接点」および「神経消化器病学と漢方」と題したシンポジウムを組ませていただきました。周辺領域との連携は、研究・臨床の両面において、今後益々重要になるものと思われます。最終日の市民講座では、漢方と消化器疾患をテーマに、悪液質や機能性消化管疾患など、神経消化器病学に関わる疾患を市民の皆様にお伝え致しますが、この日のみは鹿児島大学稲盛会館を会場に予定しております。
 鹿児島市内からは1時間半ほどで、砂蒸し温泉で有名な指宿や大隅半島の鹿屋、島津氏と関係が深かった霧島神宮、あるいは高速艇で種子島を訪れることができます。お忙しい中の息抜きとして、是非鹿児島での神経消化器病学にご参集頂き、黒牛、黒豚、きびなごや数百種を数える焼酎、イモビールなど、鹿児島の幸を御堪能頂けましたら幸甚でございます。先生方と今秋、鹿児島の地でお目にかかりますことを楽しみに致しております。

第12回日本神経消化器病学会 大会長 乾明夫 
                  鹿児島大学大学院医歯学総合研究科心身内科学